イノベーションを起こすには

ハイパー論文モードに突入して、どんどん時間が過ぎていきます。どれだけの内容をまとめられるかで留学の価値が決まるので、がんばらないと。

気分転換にSF bay areaの企業動向のまとめも並行して進めているのですが、ちょっと面白いメモを見つけました。某start upのCEOに質問した時のものです。以下意訳。

Q:なぜ、大学卒業後にいくつかのstart upで働くという道を選んだの?すぐに起業する、または多くの同級生と同様にIT系大企業や金融業界に行くという選択肢もあったかもしれないのに。

A:innovativeなサービスを始めようと思ったら、0から始めるより、既にinnovativeなサービスで成功しているところにもぐりこんで体験した方がいいと思ったんだよ。(以下略)

イノベーションの定義はこちらをどうぞ)
イノベーションを起こしたことが無い組織の中で「イノベーションとは何か?どうやって起こすのか?」を延々と討議するより、既に起きている場所に飛び込むというのはずっと効果的だと思います。イノベーションが起こっている場で起こし方を体感しないと、起こし方がわからない。

渡辺千賀さんが言うところの「成功体験のある人」、それも新鮮な成功体験がある人・場所に居ることの意義について考えさせられました。