全書籍検索という高速道路

これはヤバイ。

Google book searchについて、Googleと著作権者との和解が成立したというニュースは去年出てましたが、下の記事をみてビックリ。

[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/25/news089.html:title=
日本の書籍全文が米国Googleブック検索に？　朝刊に載った「広告」の意味]
和解は米国で著作権を有する権利者が対象で、スキャンした書籍データが載るのも米国のGoogleブック検索のみ。日本からはサービスを利用できない。

（公式ソースはこちら＞Google ブック検索和解）

USの著作権団体との和解なので、確かにUS国内でだけ利用できるというのは妥当ですが、これってまさに、英語圏専用の知の高速道路ですね。日本も一緒に利用できることを期待してるのですが、日本の著作権団体は追随できない気がします。

日本人とUS Americanの知的能力が同じであったとしても、利用可能な情報の量の差が大きく開いてしまうと、もう取り返しが付かないと思います。本当にヤバイ。