face to faceで会うと、プロセスが変わる

とても良い記事を2つ読みました。

僕はJTPAカンファレンスに合わせた企業訪問に消極的だった
GoogleAppleを訪問して自分を変える?違う違う。そうじゃない。考え方を変えるんだ。

現在は未来の自分への投資
この旅はきっと、自分を変える。

シリコンバレーの企業訪問で何が変わるのか?意味無いんじゃないか?」
そう思っていた時期が私にもありました。考えを改めたのは30歳を超えてからなので、すでに手遅れかもしれませんが(^^;;既に気付いている若いお二人はすばらしい。

『どうせSVの企業訪問しても、NDA結んでるわけじゃないから、技術的にディープな話はできそうにない。観光みたいなもんでしょ。それだったら、ACMIEEE CSの論文の1本でも読んでるほうが良くね?』なんて考えて、学会出張で海外に行っても、あまり企業・大学訪問せずにいました。

ある時他の方々との出張でSV企業・大学訪問した後気付いたのは、研究開発プロセスの違いでした。それまで参加していた学会は、研究開発の結果を討議する場で、それが出てくるまでの日々の作業プロセスについてはわかりません。しかし、企業・大学訪問の際の討議や雑談からはその作業プロセスを垣間見ることができました。そして、そのプロセスの良さや自分のプロセスの問題点なども見えてきました。
#ここでいうプロセスは、オフィスでの仕事の仕方以外に、考え方、どういう情報源(e.g. ニュース、本)を見ているか、どういうイベントに参加しているか、というもものを含みます。

私個人の見解ですが、face to faceで会うと、自分のプロセスが変わります。というか、変えるチャンスを得ます、かな。そういう点においても、今回のツアーの企業訪問はとても有益なものになると思います。