クラウドソーシング本

クラウドソーシング(Crowdsourcing)というキーワード自体は新しいわけではないですが、現状の再確認ということで↓の本を読み始めました。

Crowdsourcing: Why the Power of the Crowd Is Driving the Future of Business

Crowdsourcing: Why the Power of the Crowd Is Driving the Future of Business

cambrianhouseInnoCentiveに代表されるように、今までは会社内で行われていた課題解決プロセスや検証プロセスを外部の不特定多数の人々(crowd)にアウトソースすることで、より質の高い製品・サービスを実現しようとしています。

概念としては↓のような感じ。

http://www.cambrianhouse.com/how-it-works/でアニメーションが見られます。

USに来るまでは「へー面白いね」ぐらいだったのですが、特にシリコンバレーの人々と触れていると、この試みが大きな流れになるんじゃないかと思えてきます。これも昨日触れたイノベーションシステムの一端ではないでしょうか。